生き抜くための策略

どうも、ほるまです。

私は科学的とか論理的とか、そういうのが好きだけど、そういうのは所詮「今の所は綻びのない妄想」みたいなもんだよね。
世間には「トンデモ科学」みたいなのがはびこっていて、信じちゃう人がいる事を思えば、それは深刻な問題なのだけど、「妄想」だと捉える限りは面白いよね。
「非常に興味深いフィクション」だと捉えれば、ね。

「パンダやコアラは高度な知性を持つ生物に保護させるために可愛らしい姿に進化したのだ」という人がいるらしいんだ。

もう、おまえが可愛らしいよ。

2011-11-11 16-30-36
脈絡のない話

どうもほるまです。

浮世絵風の絵はがきを作ったよ。
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無駄にたくさん。

マルメタピオカガエルの骨も化石風にして型どり複製。
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黒いから石炭みたい。

あ、パンダの話を書こうと思ってたんだけどね、それはまた…後でいいや。

あ、そうそう。
「足元注意」って注意書きがあるよね。
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あれ、足元にあるよね。
意味なくね?
だってそれ読んでる時点で足元に注意してるでしょ。
一番注意すべき人が絶対に見てないトコに何で書くんかねぇ?
頭上に「足元注意」、足元に「頭上注意」が良いんじゃない?

2011-10-28 16-46-09
没とボッコ

どうも、ほるまです。

今日は絵を2つ。

1つはメダロット3DS用に提案したデザインのうち、没になったもの。

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採用になったものを「メダロット3DS新情報!」なんて勝手に見せるわけにはいかないけど、没になったものならね、良いでしょう?
「メダロット3DS新情報じゃない情報!」ですからね。
せっかく没になりましたから、何か他の仕事ん時にでも流用しましょう。
没なんですから、完全に「ほるまのもの」です。

もう1つは私がそこかしこでこっそり描いている「フルボッコちゃん」。

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実は以前のデンゲキニンテンドーDSでの連載時にこっそりカメオ出演しておりました。
フルボッコちゃんの漫画は今の所こっそり「第1話」「第2話」「番外編」の3つが存在します。
こっそり、こっそりですけどね。

2011-10-14 15-58-30
メダロット昔話・マンガに関して

どうも、ほるまです。

今回はメダロットシリーズ最初の漫画「メダロット」の制作当時のお話。

当初、「自分はゲーム制作のみのお仕事で、漫画は他の方が描かれるのだ」
と思っていまして、自分が描く事になってビックリ、大変でした。
学生時代、漫画のお勉強を真面目にはしていなかったので、描き方もよくわかっていませんでした。

たしか第一話を描いている段階でまだキャラクター達の名前が決まっていなかったと記憶しています。
「メダルは六角形に決定!」と聞かされた時点ですでに円形のメダルを描いていて、描き直しました。

幼年誌(男児向け)の漫画主人公のほとんどが
「体育と給食が好きで勉強が苦手で正義感が強く情熱的で足が臭そう」という共通性を持っています。
編集さん曰く、「そういうのがウケるから」だそうですが、「根拠となるデータはありますか?」と聞くと、どうやら無さそうです。
漫画を描いてみるとわかるのですが、「バタバタ動く直情的キャラ」はストーリー上の多少の矛盾や問題点を踏みつぶして動いてくれるので描きやすいというだけの事な気がします。
作り手の都合でそういう主人公が多いだけで、読者の気分とは関係ないような気がします。
「体育と給食が好きで勉強が苦手で正義感が強く情熱的で足が臭そう」な人物に、共感や憧れを抱く小学生もいるとは思いますが、編集さん方がおっしゃるほど多くはないでしょう。

で、そういう主人公が存在する事を否定しているわけではありませんよ。
同じ雑誌に同じ様なのを並べてもサービスとしては得策ではありませんから、「体育と給食が好きで勉強が苦手で正義感が強く情熱的で足が臭そう」ではない主人公にしました。

漫画に関して練った策略はその程度。
なにしろ学生時代、漫画のお勉強を真面目にはしていなかったので、描き方もよくわかっていませんでした。
ただただ描くので精一杯でした。

2011-09-30 11-33-24
メダロット昔話・ゲームに関して

今回はメダロットシリーズ最初のゲーム「メダロット」の制作当時のお話。

最初は「ロボットのパーツがバラせて、それらを集める」くらいしか決まっていませんでした。
企画書とは呼べませんね。
提案書のラフなやつって感じでしょうか。
大事な大事な「世界観」も「ノリ」も全く決まっていませんでした。



20歳の私とオトナ達との会議です。
当時私はか~な~り~無口な青年でした。

学校で私は「アイディアとオモイツキは違うのだよ」と教えられていました。
オトナ達が発したのはアイディアでもオモイツキでもない「オモイダシ」でした。
彼らが子どもの頃見たロボットアニメの記憶を切り貼りして新作を作ろうとしているようでした。
有能ではない私でも、それはマズいやりかたであることはわかりました。
さらに、物知りでない私でも「失敗したら一番弱いヤツのせいにする」という社会のルールくらいは知っていました。

1つの商品で失敗しても彼らは月末になればお給料が振り込まれます。
1つの商品で失敗したら私は二度と使ってもらえません。
それはさすがに困るので、無口な青年はがんばりました。
ええ、がんばりましたとも。

会議が終わると緊張で流れ出た汗でソファーが失禁でもしたかのようにビチョビチョでした。
帰りの電車では会議の内容を反芻しては後悔しまくっていました。



私からした提案のうち大きいのは「他との差別化」と「敷居を低くする」でした。
当たり前過ぎますが、黙っていたら逆方向に進みそうだったので。

「ロボットって言えばガ◯ダムみたいのだよね~」とガン◯ムモドキを作っても、ガンダ◯の影に隠れるだけです。
「幼年漫画ってだいたいみんなあんなこんなそんな感じだよね~」と平均点を狙っても他の漫画に隠れるだけです。
「普通の」というのはサラリーマン的には安心材料ですが、脇道を無視して大通りで渋滞に巻き込まれ続けるなんてぇのはアホらしいのです。
あ、他の人のやり方を悪く言ってるんじゃないですよ、あくまで差別化の話です。

一般に知られていない事実ですが、ファンタジーとSFは「2大売れないジャンル」なのです。
それらのファンは声が(独り言が)大きいのでたくさんいるように見えますが、実際の人口は少ないんです。
原因は明らかに「敷居が高過ぎる事」でしょう。
事前に知ってなきゃならない事が多過ぎる。
で、「科学用語は多少使っても、SF用語は使わないようにしましょう」みたいな事を言いました。

「黙れスットコドッコイ!」とか言わず、大人達は聞いてくれました。



他にも色々言いたい事はありましたが、全部を通そうとするのはよくないとも思いました。
他人の言う事にあまり「NO」を出し続けるのはよくないですね。
人間にはプライドもありますし。
そのへん、こじらすと大変だし。

で、オトナにこびてみました。
商品を台無しにしない部分で、関係者の好みそうな提案を混ぜ込みました。

例えば、ただの小学生のメンターがロボットの世界的権威の博士で「ワシは~なのじゃ」と話すなんてぇのは、ネタとしては「面白みの放棄」でしかないのですが、「安心出来る普通なキャラ」ではありますから、そういうのを混ぜ込んでみたわけです。

人のナワバリへの侵入もほどほどにしておきました。
ゲーム屋さんの出して来る書類やら案やらは、何度解説を聞いても理解不能でしたが、「きっと最終的にはわかりやすくなるんだ!きっと!」と信じあまり文句は言わないようにしました。



世界観やら設定やらというものは「ゲームのそれは漫画から見ればスッカスカ」「漫画のそれはゲームから見ればスッカスカ」なものです。
アニメだろうが、玩具だろうが、そうです。
そりゃそうですよね、それぞれ描く中心が違うんですから。

なので媒体に偏らない「メダロットの世界」というのを先に考えることにしました。
その世界の、ゲームに使える部分を取り出してゲームに使う。
漫画に使える部分を取り出して漫画に使う。
と、いうふうにしました。

2011-09-09 17-04-35