混沌の世に蘇りしし発想のファンタジスタ メダロット社代表取締役社長 ほるまりん

メダロット社の社長 ほるまりん氏にインタビューを行ってまいりました。

──メダロット社の社長に就任した経緯を教えてください。
ほるまりん●本来の代表取締役であるニモウサクタイヒ氏がマダガスカル旅行より帰国いたしません。
よくある事で、心配はしておりません。
長期にわたって代表不在というわけにはいきませんので、ただいま私が社長をいたしております。
──メダロット社の社訓とは。
ほるまりん●挨拶は、時には会釈程度で。
メダロットの本の写真
──メダロットによる社会貢献が期待されていますが、社長はどうお考えですか。
ほるまりん●ロボットの語源はチェコ語で「労働」を意味するrobotaとされています。
そのため、メダロットも発売当初から「何の役にたつのか?」といったお問い合わせが多いのですが、メダロットは一切何の役にもたちません。
個人のための遊び相手です。働きません。

個人に対する貢献であれば、ロボトルに際しては主人の命令を聞きますし、普段から鳥の雛のように主人の後を付いて来ます。
上手くしつければ、警察犬程度の機能は果たすと推測されます。
が、メダロット社は、お客様とのメダロットの販売契約時に商用使用・業務使用をしないことを同意いただいております。


ご質問の社会に対する貢献ですが、ユーザー各位には契約上、
上記の様に商用使用・業務使用をしないことを同意いただいております。
「メダロット社がそれを許しさえすれば社会貢献させられるのでしょ?」と思われる方も多いでしょう。

人に対し危害を間接、直接にかかわらず与えない様に行動させる上で一番シンプルなのは、「極力役にたたない様にする」事です。
人が実感出来る社会はとても狭く、実際の社会はそれよりずっと広いものです。
一度社会貢献を許してしまえば、狭い社会への貢献が広い社会への害悪になる様な「合成の誤謬」は必ず生じます。
それを個々のメダロットが避ける事は出来ません。

そうならない為にも、メダロット社はメダロットの社会貢献を許可したいません。
メダロットは隣のおじさんの仕事を奪う事はありません。
イエスと言ってくれない隣国を滅ぼすこともありません。
役にたちません。
──社会現象とも呼べるほどのメダロットブームにより、老若男女がロボトルを楽しんでいます。
一方でメダロットの暴走事件などの事故も発生しているようですが、それらについて。
ほるまりん●メダロットはその心臓部にとても複雑な構造を持ちます。
それにより人間に対し、表現豊かな反応を示します。
その反応の詳細を予測、制御する事は出来ませんが、人間に危害を加えられぬよう、
複数の高度なリミッターを内蔵しています。
一部報道にある様な、人間に対して支配的な態度に出る様なケースは
実際には観察されていません。
その行動パターンは真社会性生物の不妊労働階層に似たものになっております。
よって、人間に対して支配的な態度に出る様な思考は持ちません。
──最後に、メダロットユーザーへ、何かメッセージをいただけますでしょうか。
ほるまりん●パーツのくみかたとか、ロボトルのしかたとか、
きみとちがうかんがえをもったおともだちもたくさんいるね。
わるくいったり、ケンカしたりしないで、みんなでたのしもうね。
──ありがとうございました。

ほるまりん写真

ほるまりん

~プロフィール~
ほるまりん 3月1日生まれ  O型  群馬県出身

≪ほるまりんの社長ブログ≫
業務の合間にブログを書いています。みなさん、よければ遊びに来てください。
http://www.medarotsha.jp/ds/blog/